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写真はイメージです
「墓じまい」や「樹木葬」「散骨」などの言葉をよく聞きます。
「海への散骨で簡単にしてほしい」
「木の下で眠る樹木葬って明るい感じでいいわね」
「お墓が遠いところにあると、子どもたちに迷惑をかけてしまう。いっそ墓じまいを」「まだ先のことだから、そのときが来たら考えよう」
……お墓を維持するのを、大変なこと、面倒くさいことと考えていませんか?
実際のところ、それらのイメージは正しいのでしょうか。
お墓のエキスパート、須藤石材株式会社の塩崎唯一(ゆいつ)さんにお話を伺いました。
お墓について考えるとき、多くの方が「費用」「維持管理」「(移動を考慮して)お参りのしやすさ」といった点を心配されます。そうした不安から「樹木葬や海洋散骨にしたい」「墓じまいを検討したい」と考える方も増えています。
今回は、多くいただくお墓への心配点について少し掘り下げてお話しします。
まず、お墓の費用は本当に高いのでしょうか?
「お墓を持つと維持費がかかる」と思われがちですが、実際にはケースによります。
例えば、管理料のかからないお墓もありますし、墓じまいにかかる費用を考えると、現在のお墓を維持する方が経済的な負担が少なく済む場合もあります。
一方、これからお墓を購入する場合、「樹木葬や海洋散骨は一般墓地より安いのでは」と考える方もいますが、実際にはプランやタイプによって異なります。「思っていたより費用がかかる」と後から気づくことがないよう、事前にしっかり確認することが大切です。
例えば、「海洋散骨」の場合、すべて散骨会社さんに任せるプランと、家族が乗船するプランでは費用が変わってきます。また、船をチャーターするプランですと、想定より費用がかかることもあるようです。
「樹木葬」は合祀型タイプですと1名10〜20万円くらいですが、個別に埋葬するタイプでは、墓所の仕様や埋葬する人数によっては一般墓と変わらない価格になることもあります。管理料も無いと思われがちですが、必要なところもありますので必ず確認してください。
今のお墓は「遠くてなかなかお参りできない」という声もよく聞きます。こうした場合、近くの霊園にお墓を引っ越すことで解決できるかもしれません。
また、「お墓が広く雑草の駆除など手入れが大変」という声もよく聞かれます。最近のお墓は1㎡から2㎡くらいのコンパクトサイズのお墓が主流ですので、お墓を引っ越すことで同時に解決することもできます。
なお、お墓の引越しは正式には「改葬」と言い、市町村役場に改葬の申請をする必要があります。改葬を行うには、ある程度の時間を要しますので、計画的に進めていくことをお勧めします。
「永代供養」なら、お金の心配も、お参りに行けないという心配も、両方ともに解決できるだろうと考えている方もいらっしゃると思います。
「オヤノコト」読者のKさんは、関西で一人暮らしをする高齢の父親を東京に呼び寄せようとしたら、「亡くなった妻(Kさんの母親)のために自分が建てたお墓があるから、東京には行きたくない」と答えられたそうです。Kさんは、父親を呼び寄せることを諦め、お墓も父親の希望どおり地元に残し、そしていずれはその霊園で永代供養をしてもらおうと考えました。
さて、永代供養なら本当に全て安心なのでしょうか?
例えば将来的にお父様を埋葬した何年か後に永代供養を申し込んだとします。永代供養は基本的に「合祀」になりますので、多くのまったく知らない方と一緒に埋葬されることになります。そのことを知らない方も多く、Kさんもそうでした。このことをお伝えしたところ、Kさんは永代供養の意味が想像していたのと違うことに気づき、「お墓の引っ越し」を検討することになりました。
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(相談業務委託先:須藤石材株式会社)
●親のお墓、どうしよう?
●お墓のことについて、家族での話し合いが進みにくい、どうやって決めたらいい?
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●老朽化してきたお墓をリフォームしたい
●離れた場所にあるお墓を近くの墓地に引越(改葬)をしたい
●墓じまいをしたい・・・など。
私が須藤石材に入社したのは平成8年。大学の就職課で求人票を見て応募しました(よくお墓が好きだったの?と聞かれますが違います)。新入社員の時から牛久浄苑、船橋森林霊園などの現場勤務をしたおかげで、霊園管理、墓石発注、 宗教の事など、現場でしか覚えることのできない、石屋のいろはを学びました。入社して今年で29年目を迎え、今まで多くのお客様のお墓のお悩みを聞いて参りました。いつも感じるのは、お墓についてご家族みなさんと本音でお話をしていただけたらいいのにということ。話しにくいなというときには、私が間に入ってお手伝いします。
その時は、ご家族でいらしてください。
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