40歳を過ぎたらオヤノコト

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離れて暮らす親とのコミュニケーションは「電話やメール、LINE」利用が60%にも関わらず、「安否確認サービス」の利用はたったの6%!?

(2021.11_象印マホービン株式会社「離れて暮らす家族とのコミュニケーション」より)

  • 親との暮らし方は、70%が「別居」
  • 別居している親世代の年齢は、約90%が「75歳以上」
  • 別居している親の状態は、36%が「ご夫婦のみ」、31%が「一人暮らし」

①「離れて暮らしている親への気持ち」は、両親とも健在だと意外なことに「心配していない」と回答した人が約4割。この「心配していない」(=安心)、実は心配が潜んでいたりすることも!?

よくお聞きするのが、「父といっしょだから大丈夫」とか「二人でなんとかやっているよ」という状況。たしかに大丈夫なこともあると思いますが、ちょっと考えてみると、70代・80代の親世代が二人で、できることは少しずつ減ってきているはず。無理してケガしてしまったりすることも。「健在だから大丈夫」ではなく、70代過ぎたら、少しずつさりげなく気にかけていきたいものです。(オヤノコト編集部)

②「コロナ前後の離れて暮らしている親との関係」は、約5割以上が「減った」と回答

この2年間、ほんと会えなくて、みなさんさぞご心配だったと思います。
緊急事態宣言があけて、さっそく親のところへ帰省した方も多く、電話やメールだと「大丈夫」という親の言葉だけで、やはり会わないと様子がわかりませんよね。しかも、突然、メールやLINEというのも親にとってはハードルが高かったのではないでしょうか。(オヤノコト編集部)

③会う機会が減って気になる親のこと・・・・・なのに、「見守りサービス」を利用しているのは、残念ながら1割足らず!! 

なかなか厳しい数字です><。(オヤノコト編集部)

④今後、「見守りサービス」の利用は、心配事が発生してからという意向が約4割に。

気になるけれど、ウチの親に限ってと思っている子ども世代。そう思いたいけれど、見守りサービスは、=「リスク予防」と捉えるのもひとつ。(オヤノコト編集部)

⑤離れて暮らす親とのコミュニケーションは「電話やメール、LINE」利用が約6割。自宅への訪問は約3割。

まずはいちばん手軽な解決方法ではあるものの、が、受け手側の親が何かしらの理由で「受信・応答できない・不在だった」などの際には、心配が募りそう!?(オヤノコト編集部)

調査期間:
2021年10月12日~10月17日
調査地域:
全国
調査方法:
インターネット調査によるアンケート調査 
調査対象:
ZOJIRUSHIオーナーサービスにご登録のオーナー様の中でメール配信を希望されている40-79歳の男女

有効回答数:3,316サンプル
※小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100.0%にならない場合があります

■さらに詳しいデータは、https://www.mimamori.net/survey/

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