A 「いつでも会いに行ける」通いやすさを重視したお墓選びを! お墓を移転する際にはやはり「通いやすさ」を重視したいもの。納骨堂や屋内墓苑に抵抗を感じる親世代もいるかもしれませんが、駅からの近さ、天候に左右されずに墓参ができる等のメリットも。現地見学が可能な墓苑も多いので一度足を運んでみるのもオススメです。 お墓の改葬をするときは、市区町村に「改葬許可申請書」を提出するなど、さまざまな手続きとそれに伴う費用が必要となります。しっかりと墓地管理者や専門業者に確認しましょう。
A 事前に本人の意思を聞いておくには日々のコミュニケーションがカギに 遺された家族の間で葬儀や埋葬に関する意見が合わない——実はこれ、とても多く見られる事例です。それを避けるためにも親の思い描くエンディングプランを聞いておくことが重要。そのためにも普段から「何でも話せる」親子関係を築いておきたいものですね。
A 永代供養墓や合葬墓ならずっと管理・供養してもらえる! お墓の継承者がいない人には、永代供養墓や合葬墓を利用するという選択肢も。お墓を守ってくれる人がいなくても、最初に費用を支払うと永代にわたり供養や管理をしてくれます。今は永代供養墓のスタイルもさまざま。後悔のないよう事前によく調べておきましょう。
A 必ず「お性根抜き」を!その後は“木の箱”と同じ扱いが可能に 仏壇を処分する際には、まずはご供養を行うのが一般的。法要により魂を抜いた仏壇は「木の箱」として扱うことができますが、「気が引ける……」という場合は、菩提寺や仏壇・仏具店に相談してみては? 供養から処分まですべてを引き受けてもらえる場合も。
A 海洋散骨や樹木葬から宇宙葬まで!「自分らしさ」で選ぶ人が急増中 お墓への埋葬以外にも、今は樹木葬や海洋散骨、空高く宇宙へと届ける宇宙葬などのさまざまな埋葬の形があります。中には骨をダイヤモンドにして手元に残す人も。埋葬法はもちろんそれを請け負う業者によってもかかる費用が異なりますので、しっかり比較検討を。