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硬いのにやわらかい!? 寝たきりにつながる高齢者の転倒骨折リスクを低減する衝撃吸収フロア&マット『ころやわ®』とは?

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目次

見た目も歩き心地も一般のフローリングの床なのに、転んだ時、膝をついた時など「部分的に力がかかる」と、やわらかなクッション性で骨折や痛みを減らしてくれる。そんな“魔法の床”として人気急上昇中の転倒骨折リスクを低減する『ころやわ®︎』。
全国の病院や介護施設から一般家庭へと利用の場が広がる今、改めて開発の経緯とそこに込められた想いを、開発者である株式会社マジックシールズ代表取締役CEOの下村明司さんと取締役COOの杉浦太紀さんにお伺いしました。

マジックシールズ社はエンジニア×理学療法士 2つの知見で「人を守る」!

開発者である下村明司代表取締役CEO(右)と理学療法士の杉浦太紀取締役COO(左)

大学時代にはロボット開発、社会人となってからはオートバイの事故を防ぐための衝撃吸収についての研究を重ねていた下村さん(写真右)。一方の杉浦さん(写真左)は愛知県内の病院で理学療法士として活動。そんなお二人が出会い、共同で開発に取り組むことになったのは「人を守りたい」という共通の想いからでした。

「私の祖母は何度も転倒し、大腿骨を骨折したことで寝たきりになった末に亡くなりました。また、杉浦も理学療法士として勤務していた病院で、病気で入院した高齢の患者様がさらに転倒・骨折をして受傷してしまったり、それが原因で(病気とは関係なく)寝たきりになってしまうケースを頻繁に見てきた。そうした背景もあって『転んでもケガをしないような環境』を提供したいと考えるようになったのです」(下村さん)

参考) 【オヤノコト.net】親の転倒、侮るなかれ! 最悪寝たきりになることも!? 転倒リスクを減らすための住まいづくりを

転んでもケガをしない床をめざして・・・・・・気持ちの良いインテリアで転倒骨折、寝たきりを減らしたい

開発を始めた当時、すでに転倒による骨折を防ぐための製品はいくつも開発・販売されていました。でも正直、見た目はもちろん使い勝手や使い心地の面で日常使いをするのは難しいと感じたそうです。

「骨折を予防するための製品もいろいろ検証しましたが、長く使い続けていただくものを……と考えた時、『身につける』アプローチは難しいのではないかと感じました。それならば、転倒したときのリスクを減らすための製品を開発しようと考えたのです」(杉浦さん)

「それに高齢になると『転倒を防ぐ』というのも難しい面があります。また、家の中に手すりを付けることに、ご本人だけでなくご家族も抵抗を感じる人が少なくない。なんとかできないか・・・・・・。そこで忍者屋敷のように“からくり”を隠し、気持ちの良いインテリアながら、万が一の時には助けてくれるものを作れたらと考えるようになりました」(下村さん)

そこで取りかかったのが「転んでもケガをしない床」の開発でした。

とはいえ、歩いた時、転んだ時、床にはどのような力がかかるのか、どうしたらゆがんだり、壊れたりせずに衝撃だけを抑えることができるのか、まずは正確なデータを集め、分析することから始めなくてはなりません。

「開発当初、何よりも苦労したのは『転ぶ』こと(笑)。現象を把握するために転び、大理石やフローリング、風呂場などさまざまな場所で試しに転び、クッション材を作ってはまた転ぶ。基準も、医学的な見通しもないなかでイチからやっていくのは本当に大変! 転びすぎて翌日に足を引きずっている・・・・・・なんてことも珍しくありませんでした」(下村さん)

「こうした苦労の末、共感して協力してくれる大学の先生など仲間も徐々に増え、より細かな分析も可能になりました。その結果、衝撃を吸収して骨折を防ぐことも大切ですが、やわらかすぎて歩きにくくならないようにすることも重要だということに気づき、表面は硬いのに転ぶと柔らかい、現在のような製品が完成したのです」(杉浦さん)

転倒骨折リスクを低減する衝撃吸収フロア&マット『ころやわ®』の試作品の数は800以上! 「硬いけどやわらかい」秘密とは?

『ころやわマット』は、表面はごく普通のフローリング材、ただし裏面は特殊な形の衝吸収材が貼られているのがわかります。この衝撃吸収材は、足裏など「広い面」で力がかかったときには凹んだり、歪んだりすることはありませんが、転んだ時など「部分的に」力が加わると、グニャッとやわらかく凹み、衝撃を抑えてくれる――わけです。

部分的に力が加わると柔らかく凹んで衝撃を吸収してくれる

「この特殊な形、素材が決まるまでは、やはりかなり試行錯誤しました。荷重分散という部分で忍者の水蜘蛛の術を参考にしたり、形状という点ではたまたま外出先で見つけた苗を植えるポットを参考にしたり・・・・・・。設計においてもすべての線に意味があり、狙いがある。試作は今も続いていて、もう800〜850くらい試していると思います」(下村さん)

表面材の裏側にある特殊構造のマットで体重を分散

実は、当日お伺いした「オヤノコト」編集部のスタッフの一人は膝が悪く、普段は「痛くて床の上で膝立ちできない」ほど。しかし試しに『ころやわ®』の床で膝立ちしてみたら……力がかかる部分が凹んで、やわらかく膝を包んでくれるので「全然、痛くない!」と、その“効果”に驚いた様子。

「やわらかいというか、コシのある床というか・・・・・・そういう感じですよね。実際のフローリングよりもちょっとやわらかい、でも歩いた時に沈み込むわけではない。絶妙なバランスに仕上げています(笑)。しかもどこでも購入できる安い材料で、どこでも作れる製法を採用していますから、日本だけでなく世界でも製造・普及しやすい。まさに『世界中の人を守る』ことができる製品だと思っています」(下村さん)

転倒骨折リスクを低減する衝撃吸収フロア&マット『ころやわ®』の普及でより安心・安全な住まいを!

 

まずは医療機関を中心に導入が進んだ『ころやわ®』ですが、今は、ベッドサイドや廊下など一般住宅でも使いやすいマットタイプが登場、ご家庭でも利用される方が増えています。

歩きやすくつまずきにくい4辺スロープのマットタイプ『ころやわマットⅢ(スリー)』

「新製品の『ころやわマットⅢ(スリー)』は、四方すべてにスロープが入っていて段差もないので、動線上にも置きやすいのが特長。車いすをお使いの方でもスムーズに移動ができます。ぜひ自宅の“転びやすい場所”に活用していただきたいですね」(杉浦さん)

リフォームプランは、柄や色もインテリアに合わせて選べるので、寝室やリビングなどにも違和感なく使いやすそうです。

ころやわフロア、ころやわDIYは表面材を選択可能。見た目は居室の雰囲気になじませながら、
さりげなく安心を備えられる点が支持されています

「高齢者は一度、骨折を経験すると、二度、三度と転倒し、骨折を繰り返すというデータもあると聞きます。そうしたつらい事故、ケガを防ぐためにも『ころやわ®』をより多くの人にご紹介し、普及させたいと思っています。そして将来的にはこの素材の技術を世界中に広げて、誰もが安心して自由に歩いて暮らせるようにしたい……と考えています」(下村さん)

「高齢になるとどうしても足腰が弱まり転倒しやすくなります。またベッドからずり落ちて骨折するといったケースも少なくありません。私たちは『ころやわ®』の普及によって、そうした悲しいケガをゼロにしたい。その夢を実現に向け、今後もさらに研究・開発に努めていきたいと思っています」(杉浦さん)

転倒骨折リスクを低減する『ころやわマットⅢ(スリー)』

普段は硬いのに、転倒など強い衝撃が加わった時にはクッションのようにやわらかい。寝たきりにつながる大腿骨骨折のリスクなどを軽減する緩衝マット。四方がスロープなので段差もなく、車いすや杖での移動もラクラク。

【概要】
転倒骨折リスクを低減する『ころやわマットⅢ(スリー)』
■サイズ: 長さ150×幅100×厚さ0 . 9(㎝) 
■重量:4㎏ 
■価格:メーカー小売希望価格 55 , 000 円(税込)
※「オヤノコト」メルマガ会員は、定価の5%引でご提供します。 
※オンラインでの購入時は全国一律で別途送料がかかります。
※すべての転倒・骨折をゼロにすることをお約束する製品ではありません。

仕様・価格・サービス内容は2025年12月取材時のものです。
予告なく仕様・価格・サービス内容が変更になることがあります。

資料請求された方に書籍プレゼントのお知らせ♪

転倒骨折リスクを低減する『ころやわマットⅢ(スリー)』の資料請求をされた方に、抽選で10名様に書籍『医療・ケア職のための未来型転倒予防対策ノート~もしも転倒のない世界があったら』(2025年・Gakken)をプレゼントします!! 

今回取材でお話してくださった、マジックシールズ社の理学療法士、杉浦太紀取締役COOが寄稿。転倒骨折のリスクとその対策について、専門的な内容をマンガでわかりやすく紹介しています。

「医療・ケア職のためとありますが、一般の方にもわかりやすくまとめていますので、ご高齢の親御さんとそのご家族に、ぜひ読んでいただきたい一冊となっています」(杉浦さん)

■概要:転倒骨折リスクを低減する『ころやわマットⅢ(スリー)』の資料請求をされた方のうち、抽選で10名様にプレゼント
■締切:2026年3月31日 火曜日 23:59
※当選発表は発送をもってかえさせていただきます。
※当選された方には、4月中旬までにお届けします(予定)

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