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コロナ禍2年目、2021年のお盆も帰省自粛傾向。 約7割が親と会う機会「減少」も、過半数が「連絡は月1程度以下」

(2021.8_株式会社ミクシィ 「離れて暮らす親とのコミュニケーションとみまもりサービス」より  転載)

①コロナ禍で離れて暮らす親と会う機会「減少」約7割。今年のお盆も帰省自粛傾向

コロナ禍で親と実際に会う頻度が「とても減った」が50.0%、「やや減った」が20.9%と、約7割が減少したことがわかりました。また、今年のお盆の帰省について質問したところ、「帰省しない」が58.6%、「検討中」が21.3%と、約8割が帰省しない決断をしたか、お盆まで一ヶ月を切るタイミングになっても帰省について悩んでおり、まだまだ帰省しにくい日々が続いている様子が見て取れます。
なお、コロナ禍以前はお盆の帰省を「毎年していた」が44.5%、「ときどきしていた」が26.4%と、約7割の人が帰省していたことからも、コロナ禍で親と会う機会が激減していることがわかります。

②離れて暮らす親が「心配・気がかり」8割超も、過半数が連絡は月1度程度かそれ以下。

会えない日々が続く状況下で、離れて暮らす親について心配・気がかりになることが「ある」人は82.5%と8割を超え、親が一人暮らしの方に限定すると90.3%にものぼりました。
一方で、心配・気がかりになることが「ある」と答えた人に親との連絡頻度を聞いたところ、「月に1度未満」「月に1度程度」が過半数となり、心配ではあるものの頻繁に連絡が取れない、または取りにくいこともわかりました。

③一方で、78.3%がみまもりサービス認知も利用はせず。理由は「導入が難しそう」「親が嫌がりそう」。

次に、離れて暮らす親について心配・気がかりになることが「ある」と答えた人に、高齢者のお宅を訪問してもらったり、行動記録を確認したりすることで安否確認が行える「みまもりサービス」について質問したところ、「知っているが利用していない」人が78.3%と、認知はしているものの、利用するまでには至っていない実態が浮かび上がりました。
利用していない理由としては、「導入が難しそう」29.1%、「親が嫌がりそう」27.4%となり、導入する側にもされる側にも課題があることがわかりました。

調査期間:2021年7月16日~2021年7月22日
調査方法:インターネット調査
調査対象:70歳以上の実父母と離れて暮らす40歳~69歳の男女
調査人数:526名
※小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100.0%にならない場合があります
■さらに詳しいデータは、コチラ

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(表示価格は2021年11月現在のものです)

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