【銀座オヤノコト.塾】高齢の親のこと、なんとなく不安になっている方へ・・・「オトナ親子®」が考える、これからの暮らしとは?
日程 | 2024年11月30日 (土) |
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時間 | 13:00〜15:00 (12:30開場) |
場所 | 三菱ビル コンファレンススクエア エムプラス (10階グランド) 千代田区丸の内2-5-2 |
参加費 | 無料・要事前予約 お申し込み受付を終了とさせていただきます |
定員 | 100名 ご家族のご参加もお待ちしています。 ※今回はオンラインでの実施はありません。あらかじめご了承ください。 |

イベントレポート
5年ぶりの「銀座オヤノコト.塾」開催しました

11月30日(土曜日)の13時から、丸の内の三菱ビルで「銀座オヤノコト塾」を開催しました。
おかげさまで晴天に恵まれたこともあり、90名近い方がお見えになり会場はあっという間に満席状態に。
100名の定員に110名以上の方がお申込されていましたが、5年ぶりの開催ということもあり、当日まで「皆さんに来ていただけるかな」と心配していた事務局スタッフの不安も杞憂でした。
その後、定刻どおり13時から「オヤノコト塾」塾長の大澤が「~ケーススタディから学ぶ~これだけは知っておきたい親のこと」をテーマに、人口動態の変化で介護保険を取りまく公助が先細ること、ヘルパーやケアマネの高齢化で在宅介護が厳しくなりつつあることをお話し、その後、親子で早めに、「お金のこと」「住まいのこと」「健康のこと」について解説しました。
特に、親子で今後の暮らし方「どこで、誰と、どう暮らすか」をしっかりコミュニケーションし、お金のことは最優先で共有しておくべきであることや、高齢になると自宅のリビングで倒れる人が圧倒的に多いことなどをお話し、高齢者の暮らしに便利なグッズの紹介などを解説すると皆さん熱心にメモしていたようです。
いずれにしても、キーワードは親子、家族で早めに「備え」ること、信頼できるプロに相談することですね。
そして、第二部は当社パートナーの「オヤノコト」相談員のミラシア司法書士法人代表の元木翼氏より「~親が認知症になる前にすべき3つのこと~親のお金が使えない、家が売れない、を防ぐ「家族信託」とは」について、お話いただきました。
まさに、親が認知症になると、親の資産が凍結され、預貯金や不動産も自由に使えなくなるため、「親のキャッシュカードや預金通帳からお金をおろして介護の費用に充てればいいや」と思っていると、思わぬ落とし穴に落ちる可能性があることを知っておくことがポイントです。
もし、家族信託をしておかないと、簡易裁判所から成年後見人を立てられて、毎月費用を支払って親の資産を管理してもらわなければならなくなってしまうから注意しておきたいですね。
なお、当日は協賛企業様として東急イーライフデザイン様、東急リバブル様、象印マホービン様、ネコリコ様、TQコネクト様がデスクを設置していました。
その場で実際に相談が出来る、見守りの実機を見て・聞いて・体験できる、などのメリットもあり、多くのお客様が熱心に質問や相談をしていました。
中には機器だけを見に来られた方もいらっしゃったようです。
今回ご来場いただいた皆様にあらためてお礼申し上げます。
今後も当社では皆様のお役に立てる様々なセミナーや相談会をおこないますので、ご興味のある方はメールマガジンのご登録を!
登壇者

㈱オヤノコトステーション 代表取締役
「オヤノコト」塾 塾長 大澤 尚宏

司法書士法人ミラシア・行政書士法人ミラシア 代表
元木 翼 氏
相続、遺言、認知症対策が専門。相談実績は累計2000件を超える。豊富な経験・事例を基に”オーダーメイド”の認知症対策・相続対策サービスを展開、著書『親の財産を凍結から守る 認知症対策ガイドブックほか