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慶應義塾大学法学部法律学科卒業。大手保険会社で管理職を勤めた後、「相続で揉める家族を減らし、日本の家族のWell-Beingを支える」ことをミッションに上級相続診断士として独立。相続対策を中心とした資産運用の相談を得意とする。講演実績として鉄道東日本OB会や日本交通協会 等
雑誌、Web広告などを中心に幅広く活動中。現在、80代の母親と同居するリアル「オヤノコト」世代。聴こえの衰えや唐突に前後する会話に母親の“年齢”を実感しつつも「まだまだ元気そうだし…」と、趣味である野球観戦やライブ遠征に備え、食べるための「歯」・元気で過ごすための「足」の健康維持に励む日々。
前回、高齢の親が契約している保険の見直しポイントや注意点をご紹介しました。
とはいえ、自分たちもアラフィフ、アラ還……そろそろ自分の「老後」「これから」も考えていかないといけない年齢になってきています。
「若い頃に入った保険をずっとそのまま継続中」
「そういえば、自分が契約している保険の内容、よく覚えていないかも…」
そんな状態になっていませんか? 今回は、「オヤノコト」世代の保険編です。
ぜひ一度、ご自身の保険のこと、しっかり確認してみてください。
今回も前回に引き続き、「オヤノコト」連携パートナー相談員である上級相続診断士、熊谷聡史(くまがいさとし)に、まずは高齢の親の保険の見直しのポイントとその注意点について、「オヤノコト」編集部がジブンゴトとして教えてもらいました。
【「オヤノコト」世代の保険編】
まずは保険証書でご自身が契約する保険の内容を確認しましょう。確認ポイントは基本、高齢の親の保険同様、保険期間(保障期間)や振込期間、保障内容、保険の契約者、被保険者、保険金受取人をそれぞれ誰に設定しているか……などになります。そのうえで「この保障はもう不要かも」「この部分の保障が足りないかも」という点を洗い出してください。
例えば、お子さんがいらっしゃる方であれば、「お子さんのために」と加入した学資保険や傷害保険がそのまま残っていませんか? また、自分に万が一のことがあった時に「子どもたちが困らないように」と死亡保険を手厚くしたという方もいらっしゃるでしょう。お子さまが成長し、独立した後、そうした保険を見直し、今後のご自身やご夫婦の健康維持や医療保険を手厚くする……という方も多く見られます。
また、おひとり様の場合、若い頃の医療保険契約をそのまま継続しているというケースも多いのではないかと思います。契約から時間が経っている保険であれば、やはり高齢の親の保険と同様に通院保障が十分ではない、先進医療の保障が抜けているということも考えられますので、早めに「足りない・不安」と感じる部分を洗い出し、保険の切り替えや特約の追加といった見直しをしておくと安心です。
自分が契約した保険は、どんな時に、どういう保障を受けることができるのか、それを正しく把握しておかないと「本当は受け取れるはずだったのに、請求を忘れて受け取れない」「保障が受けられると思って頼りにしていたのに、保障対象外といわれてしまった」など、さまざまな不利益が生じる恐れがあります。
例えば「若い頃、勤務先に紹介された保険に入っているから大丈夫」と安心していたら、実はそれがその企業に在籍している期間のみ保障が受けられる「団体保険」だったため、定年退職後、保険未加入の状態になってしまった……なんてケースもあります。20代、30代の頃に契約したままになっている保険や、営業されるまま、誰かに紹介されるまま契約した保険に心当たりがある方は特に注意が必要です。
ご自身の保険に「???」と思う部分を発見し、他の保険に切り替えたい、別の保険や特約をプラスして保障を手厚くしたいと思っても、年齢が上がるにつれて選択肢は少なく、保険料も高額になっていきます。後々の後悔につながらないよう、早めの見直しを心がけましょう。
保険の見直しの最適なタイミング……実は、これは本当に人それぞれで、一概に「何年ごとに」といえるものではありません。とはいえ、やはり契約した保険を定期的に確認するというのはとても大事なこと。そこで私が考える「お勧めの見直しタイミング」をいくつかご提示しますので参考にしてみてください。
①ライフステージが変化したとき
まずは結婚や出産など、ライフステージが変わった時が挙げられます。独身時代「自分のため」に入った保険が、今度は「お子さんのため」「ご家族のため」と目的が変わりますので、それによって必要な保障も変わってくるからです。お子さまの将来に備えた保険や、自分の万が一に備えた保険など、「この先を考えた時、何に不安を感じるか」を考え、それを補うための保険を選ぶようにしましょう。
同様にお子様が独立した場合は、ご自身とご夫婦の老後に備えた保険に切り替えるといった見直しをするといいですね。
②公的医療保険や生命保険などの法令が変わった(変わる)とき
例えば、昨今、高額療養費制度の見直しが大きなニュースとなりましたが(結局、今回は見送られましたが…)、そうした公的医療制度が変更されるとき、もしくは保険法が改正されるといったニュースが入った時は、一度ご自身の保険を見直してみてはいかがでしょうか。
もし高額療養費制度が変更になれば、1ヶ月の自己負担額が大きくなることが予想されますので、長期入院や先進医療への保障を手厚くした方が安心……と考える人もいるでしょう。また保険法の改正によって、新たな特約やサービスが開始される可能性もあります。そうしたニュースを目にした時、ちょっと「自分の保険は…?」と考えてみるのもお勧めです。
③親戚やご友人の事故や不幸があった時
50代、60代になると、どうしてもご自身やご友人のご両親、職場関係、ご親戚、ご友人など、思いもしなかった事故や不幸の知らせが入る時があります。そのタイミングで「もしわが家に突然の不幸があったら…」を想定して、家族の保険契約や内容を再確認してみましょう。
「高齢の親の保険のこと、そういえば何も把握していないな…」と方であれば、こういう時こそ声をかけてみてはいかがでしょうか。きっとスムーズに会話が進むはずです。
・・・いかがでしょうか。
「契約している」ということで安心してしまいがちな保険ですが、きちんと必要な時に、必要な保障を受けられるというのが何よりも大切なこと。いざという時に「こんなはずでは…」とならないように、できることから確認、準備をしておきましょう。
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