40歳を過ぎたらオヤノコト

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高齢の親とのこれからのつきあい方を考える

親の老い意識調査

65歳以上の人口が全人口の20%を超え「超高齢社会」に突入しているという事実、このことをなんとなく『ウチはまだ大丈夫…』と、他人事にして聞いていませんか?

2010年、オヤノコトネットが35~59歳の男女に「親の老いに対する子どもの意識調査」を実施しました。そのなかで親の健康や老後に関して不安があると答えた人は、「現在明確な不安がある」と「漠然とした不安を感じる」と答えた人を合わせると全体の約8割(79· 4%)を占めます。ただこの不安も、具体的な不安より漠然とした不安が多く、その不安の解決対策の実施について、83·4%の人が何もしていないという結果が出ました。

今は、親が元気で自立した生活を営んでいても、加齢による心身の衰えから今まで当たり前にできていたことが、いつ、できなくなるとも限りません。「自分の親に限って」と思いがちですが、加齢に伴う身体機能の衰えは確実に落ちていますから、外だけでなく家のなかのちょっとした段差で転倒して骨折し、それがきっかけで寝たきりになることだって少なくないのです。

この問題を解決するためには、まず親世代との間で健康維持や、これからの生活の希望などについて日ごろからしっかりと話し合うことが大切になってきます。会話を通じて親の想いや本音を知れば、自ずと今のうちに親孝行や、健康維持、生活上の安全を保つための対策をしようと考えるからです。

離れて暮らしていても、一緒に暮らしていても、高齢の親とどう向き合っていくか、日ごろから家族で話し合い、情報を集め、心構えさえしておけば適切な対応をすることができます。

親のことは、自分のこと、家族のこと…。親の生活を考えることは、私たち「オヤノコト」世代の生活を考えていくこと。家族が安全で快適に暮らすための「オヤノコトのヒント」を皆さんと探していきたいと思います。

オヤノコトネット